どうも!元・社内ニートのわかです。
コミュ障で生きづらさを抱えている私が、日頃から意識していることをお伝えします。
コミュニケーションが苦手、という性格は、すぐには変えることが難しいことです。
しかし、意識ややり方を変えていくと、少しずつ生きやすくなっていきます。
時間はかかりますが、できることから始めましょう!
あなたは完璧主義ですか?
突然ですが、あなたは完璧主義ですか?
それても適当人間ですか?
「完璧にやりたいけど、結局いつも中途半端で終わるから、適当人間なのかな…」
と思ったそこのあなた。
あなたは立派な完璧主義者です。
「いつも中途半端なこと」を気にしているのは、「完璧にやらなくては」と思っているからですよね。
私も、完璧主義者の傾向があります。
できないことはやれるようにしたいし、できないと悔しい。
完璧主義というのは、何に取り組むにも大切な要因のように思えますよね。
しかし、完璧にこだわりすぎることは、生きづらさにも繋がっているのです。
なぜ完璧主義者は生きづらいのか
完璧主義者は、自分を追い込む
完璧主義者は、完璧でないことを認めることができません。
些細なことでも思い通りにいかないときや、失敗したとき、「自分はダメだ…」と落ち込んでしまうのです。
更に、「完璧にやらなきゃ」とか、「もっと頑張らなきゃ」と考えるようになり、軌道修正ができずにどんどん泥沼にはまっていきます。
周囲の人が見れば、「ちゃんとできてるじゃん」と思うようなことも、完璧主義者は自分の中にある基準を満たさなければ満足できないのです。
人生は、上手くいくことばかりではありません。
もしかしたら、上手くいくことのほうが少ないかもしれません。
それなのに、100%の完璧な結果しか認めてあげられないなんて、つらくないですか?
「完璧にやらなきゃ」という気持ちが、自分を追い詰めるのです。
完璧主義者は、自分の可能性を狭める
完璧主義者は、「どうせできないし、完璧にできないならやりたくない」と考え、チャレンジすることから逃げようとします。
挑戦してみたら、一発で上手くいくかもしれないし、最初のうちは失敗したとしても、だんだん出来るようになることもあります。
完璧を求めるがゆえにチャレンジすることから逃げていると、人生の経験値を積み上げていくことができません。
そうすると、できることが増えていかず、「やっぱり自分は何もできない」と思い込んでしまう悪循環に陥ってしまいます。
完璧主義者は、他人も追い込む
完璧主義者は、他人にも完璧を求めてしまう傾向があります。
完璧主義者の人は、努力して様々なことができるようになった経験が多いので、できない人を許容し難いのです。
最初からやる努力をしない人なんて論外です。理解不能。
私の旦那はどちらかといえば適当人間なので、「もう少しちゃんとしてほしい」「前教えたのになんでできないんだろう?」としょっちゅう感じており、勝手にイライラしてしまうことがあります。
その思いを旦那にぶつけすぎて、「どうせ何にもできないよ!」と怒らせてしまったことがあります。
冷静に振り返ってみると、別にできなくても問題ないことを神経質に要求していたんですよね。
自分のことだって思い通りにならないのに、他人をコントロールするなんて無理な話だし、イライラするだけで損ですよね。
完璧主義をやめるには?
では、完璧主義をやめるにはどうしたら良いのか。
結果ではなく、過程を振り返る
例えば何かにチャレンジをしたけれど、失敗してしまったり、途中で挫折してしまったとき。
自分はダメなやつだ…と責めるのではなく、それまでの過程を振り返りましょう。
行動することで前と変わったことはありませんか?
少しだけ知識が増えたり、出来ることが増えたり。
少なくとも、それをやったという事実は大きな変化ですよね?
やりたいと思ったことをやっただけでもえらい!人生の経験値が上がったんです。
成功だけか正解ではありません。
結果だけではなく、それまでの自分の頑張りも認めてあげましょう。
軽率に自分を褒める
完璧主義者は、ちょっとやそっとじゃ自分を褒めません。
周囲の人から頑張ってるね!すごいね!と褒められても、
「いや、まだまだです」
と謙遜してしまいます。
謙遜どころか、本当にまだまだダメなところばかりだと思っているのです。
本当にそうでしょうか?
自分は全く何もできないんでしょうか?
そんなことはないですよね。
今日も1日起きて、生活しただけでも十分すごいことなんです。
生きてるだけでえらい。それくらい軽率に自分を褒めてあげましょう。
まずは意識をするところから
今まで完璧主義で生きてきた人が、いきなり考え方を変えるのは難しいです。
しかし、意識しなければ変わっていきません。
上手くいかないとき、
「完璧の罠に囚われていないかな?」
と考えられるように、日ごろから意識していきましょう。
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